省エネ照明LEDとは
LEDとは(Light Emitting Diode)の略称で、「発光ダイオード」と呼ばれる半導体のことで、一般的に、直流電流を流すと発光する半導体の事を指します。
高い省エネ性や長い寿命が特徴で、従来の蛍光灯に変わる新しい照明として今注目を浴びているLEDですが、白熱灯や蛍光灯とは特性が異なり、即座に明るくなる事と直線的な光を放つ事が特徴です。
半導体は熱に弱いため、放熱対策が寿命に大きな影響を与える要因になっております。LEDはその点に関して、発光面の裏側(背面)に大きなアルミ製の放熱板などを装着して熱を装置外へ放出し放熱対策を行っております。
また、低温下での運用では、従来の白熱灯や蛍光灯よりも安定性が高く、安定した光源を長い間提供してくれることでも知られています。
セルフのLED製品『SELDY』について
SELDYとは弊社で販売しているLEDの商品名です。弊社のLEDは他社のLEDと比べて優れている点がいくつかあります。
①EMI/EMC対策
EMI(Electro-Magnetic Interference)とは、「電磁波干渉」などと訳されます。
これは、電子機器(LEDなどを含む)が発する電波や電磁波ノイズが周囲の電子機器や人体に影響を与える事を指します。この電磁波ノイズ未対策品を使用する場合は、たとえばテレビやラジオにノイズが影響を与えてしまい、テレビの映りが悪くなったり、音声に雑音が入ってしまったりしてしまいます。
EMC(Electro-Magnetic Compatibility)とは、「電磁両立性」などと訳されます。EMIとは反対に、ほかの電磁波に対する耐性の事を指します。
弊社では、電磁ノイズの国際規格のCISPR15/22に準拠しているため、周りに対する影響を大幅に抑制されています。
②突入電流対策
突入電流とは、あまり耳にされた事がない言葉かも知れませんが、電源を入れた直後に通常使用する電流よりも多くの電流を必要としてしまう現象です。
車が発進するときに一番のエネルギーを使うという事は皆様ご存知かと思いますが、電気でも同じように、始動する際には通常よりも多くの電流が必要となります。この突入電流は、電気代が多くかかってしまう以外にも周辺機器に悪影響を与えてしまう場合があります。電磁ノイズと同じように、未対策品の場合には注意が必要です。
弊社のLEDは突入電流対策も行っていますので、安心してご利用頂けることが最大の特徴です。電源回路に対しても安心して使用できます。